だいきらいもちょっとすきになれる
子どもたちが何かを「苦手」「きらい」と感じるようになるのはなぜでしょう?
「みんなよりうまくできなかった」
「失敗したとき、ともだちに笑われた」
「先生やお父さんお母さんに怒られた」 など、
環境や周りの人がきっかけとなって、なんとなく苦手意識を抱くこともあります。
子どもたちは保育園・幼稚園、学校、家庭といった今はまだ“小さな社会“の中で暮らしていますから、わたしたち療育者を含め、
子どもの身近にいる大人が子どもの自尊心を育めるよう、
焦らずに見守る心配りが大切だと思います。
また、環境や周りの人だけが原因ではなく、
自分の得意なことよりも苦手であることを早くから理解できている子もいます。
大人のわたしたちも、
「炊事は得意だけど掃除は苦手」
「Excelでの表計算や分析は得意だけど、Wordで文書を作るのは苦手」
「営業職で人と話すのは得意だけど、パソコンに向かって事務作業をするのは苦手」
といった自分のスキルを比較して「きらい」になってしまうこともあります。
大人になって自分の生きる道を選べるわたしたちは、
自分ひとりで苦手をすべて克服しなくても、家族や仲間と凸凹を埋め合って、
得意分野の能力を活かして、上手く社会で生きていくということができるようになります。
このときに必要となるスキルは、コミュニケーション能力だと思います。
人の気持ちがわかる
人と協力する
人に助けてもらう
人を助ける
なんとなくわかっていても、何がきっかけとなるのか難しいですよね。
次回は、“ちょっとしたきっかけ“についてお話します。
お楽しみに♪
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同じ課題につまづいているように見えて、
それぞれ発達に必要な療育は十人十色。
子どもたちがたのしく、自律的に取り組んでもらえるよう、
alukoでいっしょに歩んでいきましょう🌱
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