指先の運動の前に
大人が当たり前だと思っていることも、
機能的や質的変化の過程にある子どもにとっては、
むずかしいこともたくさんあります。
そのひとつが指の運動です。
人間の指はとても高度な運動をします。
つまむ、つかむ、書く、切る、持つ、、、などなど、
指を使った運動はたくさんあります。
たとえば、お箸の持ち方。
握り箸だとつかめないから、うまく食べられない。
そんなときは、お箸という道具を使う前に、
お箸を持つ指先の運動発達に目を向けてレッスン!
発達にはいくつかの共通点があって、
そのうちのひとつが、中心から末端に向かっていくこと。
指先の運動なら体幹にしっかりパワーがないと
手の技能の発達に影響がありそうですね。
だから、躾けよう、教えよう、練習しようっていっても、
「今はまだ」発達的に困難な場合もあるんです。
同じ課題につまずいているように見えて、
それぞれ発達に必要な療育は十人十色。
子どもたちがたのしく、自律的に取り組んでもらえるよう、
alukoでいっしょに歩んでいきましょう🌱
児童発達支援・放課後等デイサービス aluko
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